デジカメビギナーさんのための撮影テクニック講座 前編

手ブレを防ごう!

手ブレを防ごう!

 ほとんどのデジカメにはピントを自動で調整するオートフォーカス機能が搭載されてるのに、なぜか被写体がくっきり写っていない、いわゆるピンボケ写真になってしまった経験はありませんか? ピントが合っているのにボケた写真になってしまうのは、手ブレが原因かもしれません。シャッターボタンを指先で押したり突いたりするとショックが大きくなりカメラブレしやすくなります。撮影の際は脇をしめてカメラを構え、シャッターボタンは指の腹で広く触れながら、一気に押し込まず、半押しで一度止めてからもう一押しするとブレを最小限に抑えることができます。

被写体ブレを防ごう!

被写体ブレを防ごう!

 子どもや動物など被写体自身が動いていたり、風で揺れている花や植物がボケた写真になってしまうことがあります。これを被写体ブレといいます。タイミングよくシャッターが切れればいいのですが、難しい場合が多いですね。このような場合はISO感度を高くすることである程度、被写体ブレを抑えることができます。ISO感度とは光を感じ取る能力を数値化したもので、数値が大きいほど高感度となり、シャッタースピードを早くしたり、夜景など光量の足りないシーンでも明るく写真を撮ることができます。ただし、高感度にするほど画質は低下していくので、どのシーンでも高感度で撮るというのはおすすめできません。

フォーカスロックを使いこなそう!

フォーカスロックを使いこなそう!

 デジカメの多くは画面のフォーカスエリア(□や「 」マークなどで表示されている)でピントを自動で合わせるようになっているので、被写体がフォーカスエリアに入らない場合には、被写体の背景または前面などにあるものにピントが合ってしまい、肝心な被写体がボケて写ってしまうことがあります。このような場合はフォーカスロックを使うことで解消されます。まず、自分の撮りたい被写体をフォーカスエリア内に配置してシャッターボタンを半押しします。フォーカスランプが点灯してピントが合ったことを確認できたらそのままの状態で撮りたい位置に戻してシャッターボタンを押し込みします。

至近距離での撮影は接写またはマクロモードで!

至近距離での撮影は接写またはマクロモードで!

 小さいモノや細かい部分を撮影したいときは被写体に近づいて撮影しますが、通常では、被写体とレンズの距離が近すぎるとピントが合いづらい傾向があります。この場合は、マクロモードにすることで至近距離での撮影が可能になります。ただし、カメラによってどこまで近寄ることができるかは異なりますので、お手持ちのカメラのマクロモードでの最短距離を調べておきましょう。
 マクロモードはほとんどの機種でチューリップのアイコンで表され、設定はこのボタンを押すだけとなっています。

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